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菊池 麦彦
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麦工房の漆器

2015.3.19
こんにちは!!

だんだんと暖かくなってきましたね

麦工房の草木も春の準備をしています

さて、今回は麦工房の漆器のご紹介です

以前から新作などはお伝えしていますが‥

今回はいろいろご紹介します

IMG_1367

最初は挽物木地!!

木地は国産の木を使用しています

主にはケヤキ、トチ、ミズメなどなど

デザインはオリジナルで、木地作りは職人さんに頼んでいます

↑写真はケヤキのフリーカップ

そして、麦工房作品はオリジナルの変り塗りが特徴です

IMG_1415

5寸銘々皿

IMG_1504

汁椀

IMG_1377

給仕盆

現代の生活にも合わせやすいデザイン、カラーリンングにしています

パターン柄はもちろん、筆描きの変り塗りなどバリエーションは様々です

変り塗りは何度も漆を塗り重ねて研ぎ出すので、すぐに色がはげたり模様が消えてしまう事はありません

ただし、長い年月使用すると摩耗してしまうので、修理が必要となります

続いて漆について

現在、麦工房では国産と中国産漆を使用しています

国産は、麦工房がある茨城県奥久慈漆を使用しています

国産はとても貴重なため100%は使用していません

中塗り(物による)、仕上げ塗りは奥久慈漆を使用しています

物により異なりますが50%~80%の割合で奥久慈漆を使用しています

IMG_1582

IMG_1584

年に一度クロメという作業をして、漆を精製します

写真は去年のクロメの会にて、奥久慈漆の黒を作っている様子

IMG_0201

このように、麦工房では天然漆のみで全行程を仕上げています

よって、安心してご使用になれますし、ひと味違った使い心地を実感して頂けると思います

今年も麦工房は新しい可能性に挑戦します!!

10月には毎年恒例の麦工房展を開催します

お楽しみに☆

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