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菊池 麦彦
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kiik mugの話3

2017.12.1

kiik(キーク)シリーズ第一弾

今回は、素材、強度、お手入れ方法についてお話しします

硬くて丈夫なミズメの木を使いました



職人さんが一つ一つ丁寧に挽いてくれています

持ち運びで重要なことは軽さです

強度が保たれるギリギリの薄さまで軽量化しました

塗り仕上がり状態で70~80g程度となります

薄くしたことで、強度を下地工程で補いました



布着せ

みつけ(底)に布を貼ります



しっかりと糊漆で貼ります

その後、何層にも下地をつけて補強します

そして塗りを何層も重ね完成します



実用強度としては渓流釣りや夏山、キャンプでは十分使用可能です

しかし、寒冷地(雪山など)でのご使用はお控えください

天然木ですので割れが生じる可能性があります

それから、一見金属に見えますが木です!!

当たり前ですが、火にはかけないでください!!



お手入れは簡単です

お湯で洗うだけでも大丈夫ですが、気になる方は中性洗剤で洗ってください

洗った後、水気を取ると綺麗に保つことができます

漆は紫外線が苦手なので、長時間太陽の当たるところに置かないでください

漆は匂いが付きにくいのでいつも良いコンディションで使用できます

また殺菌作用がありますのでフィールドでも安心です



展覧会情報

kiik mugの展示販売もしております





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